Lower the hurdle for who come after -CCNAを取るまでは続けるブログ-

CCNAを取ろうとするサラリーマンが、その過程を書くブログ。

ipが居るとき 居ないときの違い(show ip interface とshow interfacesの違い)

Q.ルータのFastethernet0の情報を調べるために、あるコマンドを入力した。

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Router1# (??????)

Fastethernet0 is up,line protocol is up

Hardware is xxxxx, address is 1111.2222.3333(bia aaaa.bbbb.cccc)

internet address is 192.168.2.1/24

MTU 1500 bytes,BW 1000000 kbit,DLY 100usec

(略)

Encapusulation ARPA,loopback not set

・・・

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上記のような問題で、他は絶対に違うだろうという選択肢を除いて

「show ip interface」と「show interfaces」が残ったときに

さて・・・どっちだろう・・・と、全然理解していなかった。

 

ちゃんと調べなおしたところ

「show ip interface」※IPアリ

は、「指定したインターフェイスTCP/IPに特化した情報を表示」

とのこと。私のようなアホでも理解できるように言い直すと

「IPに関する情報『だけ』書いてあるよ。他のレイヤーの情報は無いよ。」

ということになる。

 

それに対して

「show interfaces」※IPナシ

は、指定したインターフェイスの状態を表示」

とのこと。ということは、いろんなレイヤーの情報を表示するということ。

 

最初の問題で言うとIPアドレスTCP/IPでいうところの

インターネット層(IP)の情報で、OSI参照モデルでいうところの

ネットワーク層(レイヤー3)にあたる情報。

 

それに対して、Hardware addressMACアドレスのことで

TCP/IPでいうところの

ネットワークインターフェイス層の情報で、OSI参照モデルでいうところの

データリンク層(レイヤー2)にあたる情報。

Encapusulation・・・カプセル化タイプも同じく。

 

ものすごく雑に覚えました。

MACアドレスに関する記載が無かったら(レイヤー3以外の情報なし)

 『show ip interface』

 MACアドレスに関する記載があったら(レイヤー3以外の情報もあり)

 『show interfaces』」

 

あと『show ip interface』『show interfaces』の違い、気をつけよう・・・